笑う門にはニャンとやら

やっと母になれた30代主婦が書く娘と猫の成長日記

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【子育て講座】で学んだ、小さい子どもの「しつけと虐待」「自己決定能力」「ご褒美とわいろ」

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こんばんは。初めての育児に奮闘中、1歳の娘がいますチムです。

 

娘ももう1歳3ヶ月。そろそろダメなことはダメだと教えていきたいのですが、なかなかうまくいきません。

小さいうちは1つのことを理解させるのも本当に大変ですね( ;∀;)

例えば、娘は自分と近い月齢の子の持っているものが欲しくて仕方がないようで、同じものがあっても奪いにいきます。

もう獣のようにものすごい勢いで・・。

そのたび、「ダメ!!同じものあるやろ!!」と怒った顔、声で言っても泣くか怒るか。

一時期、支援センターや小さい子が集まる場所に行くことが憂鬱になっていました。

おもちゃを奪ってしまった子とそのママに謝りまくる、娘から片時も目を離せない。

そんな時間がしんどかったのです。

 

そんな時、住んでいる市で無料で受けれる【子育て講座】があったので参加してきました。

2時間、講座を受ける間は一時保育という形でボランティアの方が子どもを見てくれます(1対1なので安心)

こういうの助かります。

子どもは知らない人に慣れる機会になるし、ママもためになる講座を無料で受けれて、子どもと少しの時間離れリフレッシュすることもできます。

 

その講座を受けて、「おお~!なるほど!!」と思ったことがたくさんあったので、いくつかまとめてみました。

 

しつけと虐待

いきなりヘビーですが・・。

子どもや動物の虐待の事件が後を絶ちません。朝からニュースを見てはイヤな気分になります。

そして虐待をした本人が言う言葉は決まって「しつけのつもりだった」。

「しつけ」と「虐待」は当たり前ですが全く違います。

 

受けた講座では、「しつけ」は子どもが社会の一員として生きていくために必要なルール。

そして「虐待」は親、大人の都合で起こるものとしていました。

自分がイライラしてるから子どもに当たる。自分の思うようにならないから力づくで従わせようとする。といったカンジですかね。

「虐待」は、親や大人の気分によって昨日はいいことでも今日はダメ・・というふうに一貫性がありません。

当然子どもは混乱します。

 

「しつけ」は子どもを想い、何度も何度もくり返して教えていくもの、そこに暴力は一切必要ないと言われていました。

そして、ダメ!!といけないことを怒るよりも、いいことをできたことを思い切り褒めるのが良いとのこと。

 

この講座を受けてから、娘がお友達のおもちゃを取りにいこうとすると、奪う前にすかさず「〇〇、どうぞ!して。」と教えるようにしました(家でも「どうぞ」「ありがとう」のやり取りの練習をたくさんしました

そのうち完璧ではないですが、奪うことより自分の持っているものをお友達に渡すことが増えていきました。

「しつけ」はなかなかうまくいかなくて大変なことが多いです。

でも愛情をもって、諦めずに根気強く何度も何度も教えることが大切なんですね。

自己決定能力

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人生は選択の連続です。

正しい選択をした人は幸せな人生になるだろうし、間違った選択をした人は苦労したり後悔する人生になるかもしれません。

子どもが何かを選択する場面に出くわした時、正しい選択をしてほしいものです。

そして自分の意思でやりたいことを選べる自己決定能力は、いかに今まで選んできたかが大切なようです。

そのために小さなころから「選ぶ」ことをたくさんさせていきたいと思います。

 

場所、時間、物、行動などで、親が代案を2つ(いくつでもいいと思う)だし、子どもに選択させます。

例えば、「今日はどっちの服を着ようか?」とか「今日のおやつはフルーツか牛乳どっちがいい?」とか。

ある程度の年齢だと「今日は外すごく暑いよ」「昨日は黄色の服を着てたね」と選択しやすいように言葉をかけておくと、代案をださなくてもきっと自分で上手に選べますね。

小さいから、親がなんでも決めてあげないと!!ではなくて、できるだけ子どもに選択させるのが大事ということです。

このことは、講習よりこちらの本がわかりやすくためになりました。

幼児だけじゃなく、小学生、中学生の子育てにも役に立つ1冊だと私は思います。

ご褒美とわいろ

講習中、この部分の話を聞いてるとき、「わぁ・・娘にわいろ渡しまくってたな」とちょっと笑ってしまいました。

娘と買い物に行くときカートに乗せると数分で暴れだします。

おやつを持たせてるとおとなしくなるので、いつもこのパターンです。

でもそれって「わいろ」なんですよね。

ご褒美は、いいコトをしたからあげるものです。

家事や自分の化粧をする時かまってあげれなくてゴネるから、テレビを見ておとなしくしてもらうのですが・・これも「わいろ」ですねぇ。

 

静かにお利口でいてくれたね → ご褒美

静かにしてほしいから → わいろ

私のやり方だと、暴れたらおやつをもらえる!テレビが見れる!という考えになってしまいますね。娘はもうなってしまっているかも( ;∀;)

でも「子育てに手遅れはない」と言いますし、少しずつ修正していきたいと思います。

まとめ

どうですか?

  • 「しつけ」と「虐待」の根本的な違い。
  • 子どもに選択させることの大切さ。
  • 「わいろ」じゃなく「ご褒美」。

ほかにもたくさん為になることがありましたが、とりあえず心に残った3つをまとめてみました。

 

子育て・・私は事あるごとに悩んで迷って、うまくいかなくて落ち込んでの繰り返しです。

でも仕方ないですよね!子どもが1歳3ヶ月なら、私は母としてまだ1歳3ヶ月なのですから。

失敗してしまうことも当然あると思うけど、娘と一緒に成長していけたらいいなと思っています。

 

 

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