笑う門にはニャンとやら

やっと母になれた30代主婦が書く娘と猫の成長日記

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母子そろって【手足口病】になりました。夏の感染症を防ぐために手洗い・うがいを徹底!!

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こんばんは。絶不調のチムです。

1歳1ヶ月の娘が「手足口病」になりまして・・同時に私は咳がひどい風邪+超軽度の手足口病になりました。ボロボロです(咳が辛すぎる!!)

かなりアクティブに支援センターやら子どもが集まるイベントに参加していたので、おそらくそこでもらって、娘も誰かに菌をあげてしまっているのでしょう。

 手足口病ってなに?

何その病名?ってカンジですよね。

旦那にLINEで「〇〇、手足口病やった」と送ると、「何それ?なんて読むん??」て。

・・そのまま普通に、て・あし・くち・びょうです。

 

名前のとおり、口の中、手足などに水疱性の発疹がでる、ウイルスの感染によっておこる感染症です。

流行時期

6月~8月がピークだけど、秋から冬にかけても多少の発生がみられます。

数年おきに大流行の波がくるようですが、今年(2019年)その兆しを見せているようです。

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流行の警報を出す基準は5人とされてます。

・・娘、流行先取りしましたね!

かかりやすい年齢

ほとんどが小児で5歳未満が80%を占めるようです。

まれに大人も感染します(私のように)

感染経路

  1. 飛沫感染
  2. 接触感染
  3. 経口感染

くしゃみや咳で出たウイルスを吸い込んで感染する、飛沫感染

感染者が触ったものに触れ、その手で目や鼻、口を触ることで感染する、接触感染

乾燥した便の粒子を吸い込んだり、トイレやオムツ替えのあとの手から感染する経口感染

小さい子どもの感染経路は、1か2が多そうです。1歳の娘はなんでも口に入れるし手は舐めるし・・。

手足口病は、感染後2~4週間ほど便の中にウイルスが排出されるので治ったあとも、トイレやオムツ替えのあとの手洗いを徹底しないと、経口感染でうつってしまいます。

症状

潜伏期間は3日~6日。

口の中、手足の裏、手足全体に水疱性の発疹が出ます。

娘は1番ひどかったのは、おしりの穴のまわりだったので手足口じゃないやん!!って思いました。

1日~3日の発熱がある場合も。

娘は1日半、38度前後の熱があり、下がりかけたくらいにブツブツでてきたので、発疹より発熱が先でした。

発疹が出た次の日の足。水疱瘡(みずぼうそう)に似ているかな。

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6日後、ほとんど治ってます。

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かゆそうでもないし、口の中にも発疹ができてるのに普通にご飯食べてました。

機嫌が悪いわけでもなく、熱が下がってからは発疹以外いつも通りでした。

ほとんどが軽い症状で治るようですが、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症が起こる場合があるので注意は必要です。

 

そして大人がかかったときのほうが症状が重くでるそうですが、私は口とノドに米粒ほどの発疹が数個出ただけでした(ただの口内炎みたい)

風邪で病院行って、ノドを見てもらったときに「お母さんもうつってるね~」と指摘され知ったので、病院に行かなければ気づかなかったでしょう。

手にはうっっすら赤い点があるような・・。

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2日後にはほとんど消えてました。

こんなパターンもあるので、気づかないうちに他の人にうつしてしまう可能性がありますね。

やっかいなところ

1度かかっても、またかかることがあるのです。

理由はこちら。

また、1度かかって免疫ができても、何度もかかる場合もあります。それは、ひとくちに手足口病といっても、ウイルスがいくつもあるからです。
メインは「コクサッキーウイルスCA6・A16」「エンテロウイルス71」で、まれに「コクサッキーウイルスA10」によるものもあります。あるウイルスにかかれば、そのウイルスに対する免疫はできますが、他のウイルスに感染すると、また発症してしまいます。
インフルエンザウイルスに、A型、B型など複数のタイプがあるのと同じです。そのため、かかったことのないウイルスと接触すると、何度も発症することになるのです。

引用:サワイ健康推進課「大人も要注意?深刻化する手足口病とは?」より

受診した病院では、1度かかったら当分はかからないと思う。と言われましたが、こちらを読むとまたすぐにかかる可能性もあるということですね。

治療法

特にないようです。

娘も、ビタミンのシロップ?のようなものと、お腹下す子もいるから~とビオフェルミンを処方されただけです。

脱水症状にならないように水分をたっぷりとって、家でゆっくり休むように言われました。

 

食事は発疹がつぶれたり、しみたりしたら辛いので、やわらかくてノドごしがいい、薄い味付けのものがいいと思います(娘はまだ離乳食だからいつも通り)

感染しないためにできること

有効なワクチンはないし、発病を予防できる薬もありません。

日々のしっかりした手洗いが大事です。

あと、排泄物を適切に処理すること。

でも自主的に手洗いをできる年齢だといいですが、1歳の娘にはまだまだできません。

家にひきこもるわけにもいかないし、物を口に入れないようにずっと見張るのも・・。

 

たくさんの子どもがかかって免疫をつけていく病気で、ほとんどが軽い症状で治る病気です。

かかってもそれほど心配しないで「あら、これでまた1つ免疫できて強くなったわ」くらいに私は思っています。

重症化するケースもあるので、経過観察はしっかりしないといけませんが・・。

 

 

夏に流行する感染症は他にもあり症状は様々ですが、ゆっくり休んで栄養と水分をたっぷりとっていれば自然に回復していくのがほとんどのようなので、過度に心配せず病院を受診するといいと思います。

感染症だけじゃなく、夏は熱中症や蚊にも気をつけてくださいね☆

 

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