ベビーカーにも熱中症対策を。1歳娘が熱中症になりまして・・
こんばんは。母として自信喪失中のチムです。
先日、1歳になったばかりの娘と2人で動物園に行きました。
ご機嫌な娘を見て連れてきて良かった〜と思っていたのですが…
帰って昼ご飯も食べさせ、昼寝をさせようと一緒にゴロゴロしてたら、様子が変…なんか体熱くない??
38.8℃ありました。いつからあったのか・・そして高熱があってもご飯完食のたくましい娘。
初めての発熱、しかも結構な高熱にパニックになりながら病院へ。
おそらく、軽い熱中症か風邪の前兆だと言われました。
もう私、娘に申し訳なくて半泣きです。
暑かったんやな、水分足りんかったんかな、もし風邪の前兆なら朝からしんどかったんかな…
5月でも熱中症
まだ5月、そして午前中。それでも体温調節がまだまだ未熟な1歳児、甘く見てはいけませんでした。
5月6日~5月12日の間だけで熱中症で救急搬送された人が443人もいるそうです!
引用元:総務省消防庁ホームページ
救急搬送された数だけなので、もっとたくさんの人が熱中症になっているんだろうと思います。
そのうち、新生児はゼロ、乳幼児は9人(2.0%)少年は78人(17.6%)だそうです。
暑い日のベビーカーは要注意!
動物園は、ベビーカーで行ったのですがコレ、注意が必要でした。
ベビーカーの位置は私たち大人より、地面に近いです。
アスファルトやコンクリートの放射熱で気温より高い温度に赤ちゃんは晒されてるんですね。
あと、上部についてる日よけ?みたいなカバー。
私は、日が娘に当たらないようにある程度おろしていました。完全にじゃなくまわりは見えるくらいです。
でもコレって熱こもりますよね…考えればわかることなのに、なぜ気づかなかったのか!私のバカ・・アホ・・ボケ!
抱っこ紐・ベビーカー兼用保冷シート
何か対策はないのか?と調べるととてもいいものがありました!
抱っこ紐・ベビーカーに簡単に装着できる保冷シートです。
チャイルドシートでも使えます。
保冷ジェル2つがついてる保冷保温ポーチ。
裏にポケットがついていて、保冷材を入れることができます。
ポーチは、ボタンで2つくっついているだけなので、新生児やそれほど暑くない日は1つにすることができます。
1つは兄妹やママが使って・・ということもできますね。
ベビーカーにつけてみました。
紐はどこに結んでもいけそうです。
娘を座らせてみると、ん?なんか冷たい・・という顔をしてましたが、ゴネることもなく問題ありませんでした。
抱っこ紐にもつけてみたのですが、多少窮屈になるせいか娘は嫌がりました。
さらに、紐がついてるのでリュックのように背負わせることもできるのです。
これは娘は嫌がらずに、背負ってくれました(でも多分、外では背負わせない)
いいところ
- 保冷ジェルは何度でも使えて経済的。
- 保冷ジェルは冷やしても固くならない(長時間冷やすと固くなるそうです。その時は柔らかくなるのを待つ)
- 赤ちゃんの背中付近を25℃前後の快適な状態を保てるらしい(約3時間)
- 冬場は保温シートにもなる。
イマイチなところ
- 保冷ジェルを入れるポケットにはボタンがついてないから、抱っこ紐を装着するときなど保冷ジェルが落ちる(マジックテープでもつけてみようと思う)
- 固定するのがただの紐なので、ずれやすい。
感想
うちは抱っこ紐は嫌がるのでベビーカー、チャイルドシートで活用したいと思います。
まだ夏本番ではないので、少し散歩で試しただけですが効果ありそうです。
小さい赤ちゃんには冷えすぎてしまいそうなので、間にタオルを敷いたりするほうがいいかもしれません。
早めに熱中症対策を
まだ夏じゃないし大丈夫!と思わずに、小さな子どもと出かけるときは熱中症対策、心がけてください(室内でも暑い日は要注意)
帽子、水分補給、体調をマメにチェック・・など。
乳幼児は体温調節がうまくできないので、ほんの短い時間でも熱中症になってしまいます。
子どもが小さいうちは体の異常を伝えられない分、私たち大人がしっかり対策しないといけませんね。
母になって1年、初めて娘の発熱にパニックになり、自分の不甲斐なさに腹が立ち、そして少し成長できた出来事でした。
ちなみに娘は丸1日で完全復活しました。良かった良かった( ;∀;)