乳児後期健診の流れと健診内容 視力検査をしてくれる小児科も!
こんにちは。初めての育児に奮闘中のチムです。
1ヶ月、4ヶ月健診に予防接種・・赤ちゃんって病院ざんまいです。
でも我が子の健康や発育、栄養状態などを見てもらえるので必ず受けておかないといけないですね。
今回は9ヶ月頃から1歳までの間に受ける乳児後期健診についてです。
受ける市町村によって、内容など異なることもあるかと思うので参考程度に読んでいただけると嬉しいです。
うちの娘は11ヶ月になる少し前に、予防接種でお世話になっている病院で受けました。
病院によりますが、後期健診を実施している日が限られている(行った病院は月2回)と思うので、できるだけ早めに予約をとっておくのがオススメです。
私は、3ヶ月前に予約しました。
所要時間
病院によりますが、うちは1時間強でした。
思っていたより長かったです。受付してからの待ち時間はナシでこれでした。
そのあと予定をいれるなら、余裕をもったほうがよさそうです。
持ち物・服装
- いつも赤ちゃんと出かける時のもの(オムツ、着替え、お茶、おもちゃ、タオルなど)
- 母子手帳
- 医療証
- 乳児後期健康診査受診票(住んでる市町村からもらっているはず)
受診票は家で記入しておいてください。病院で記入するのは大変だし時間のロスになります。
私が行った病院は、おもちゃがたくさんあったので必要なかったですが、赤ちゃんがご機嫌でいれるようにお気に入りのおもちゃなどを持っていくのがオススメです。
結構長い時間かかるので、機嫌が悪くなると大変そうです。
病院はあたたかいし健診の時に脱いだり着せたりするので、動きやすい・脱がせやすい・涼しい服で行くのがいいです(ママも。病院の中あつい)
乳児後期健診 流れ
- 視力スクリーニング(実施していない病院もあります。こちらの記事に書きました)
診察室
- 体重、身長、胸囲、頭囲の測定
- 心音などのチェック
広くおもちゃなどがある部屋に移動
- 歯の本数など口の中を確認、歯磨きの仕方など歯科衛生士の方から簡単なお話し
- 保育士さんや後期健診にきた他の赤ちゃんに混じり、自由に遊ぶ(なぜか写真撮影もあった)
- 運動機能などのチェック
- 先生からお話し
健診内容
- 一人座り、はいはい、つかまり立ちなどができるか
- 小さなもの(あめ玉くらい)をつかんで、となりの入れ物にうつせるか
- 呼びかけに反応するか、ママが呼ぶと寄ってくるか
- パラシュート反射、ホッピング反応の確認
1.パラシュート反射
両脇を支えた状態で水平を保ち、急に頭を下げると手を広げて体を支えようとする反射です。
2.ホッピング反射
体を前後左右に倒そうとしたときに倒れないように足を踏み出す反射です。体に力が加わった際や、姿勢が崩れた際に平衡を保とうとする反射です。引用:ベビーカレンダー(パラシュート反射とは何のこと?赤ちゃんの時期特有の反射について)より
- 股関節の柔らかさの確認
- 肌など全身の確認
先生からのお話し
受診票に記入したことを口頭で確認されます(後追いしますか?マンマンマン・・など声を出しますか?など)
受診票に心配なことを書いていたので、そのことについて話もしてくれました。
身長、体重などを発育曲線に記入した紙を見せてくれて、コメントをくれます。
視力スクリーニングの結果の紙をいただき、説明がありました。
要観察の項目があると、それについての説明やアドバイスをいただきました。
診査結果
娘はひっかかった項目がいくつかありました。
この時まだつかまり立ちもできなかったので、後期にしては少し遅いと言われました。受診票の控えをいただきましたが、「立位」の項目は立とうとしないとされました(この数日後にはつかまり立ちできるようになりました)
小さいものをつかむのも、家ではできるのに知らない場所は警戒するようで怖がってつかみませんでした。「手の操作」の項目は所見ありとされました(内心、できるのに~!!と悔しかった)
視力スクリーニングで、「遠視」という結果がでたので1ヶ月後もう1度検査をしました(結果は同じものだったので、専門の病院に行くことになりました)
診査結果は、要観察ということになりました。
乳児後期健診を終えて
この時期は、成長スピードの個人差が大きいです。同じ月齢のあの子はできるのに・・と不安になることはないと思います(わかってるのにちょっとモヤモヤしたのですが)
知らない場所で知らない人に囲まれて、いつもならできるはずのことができない子もいます。
病院でできなくて「所見あり」など書かれても家でできるんだから、別に問題ないわ!と私は思っています。
視力の件はちょっと不安ですが、早く見つかったならそれだけ早く治療や対策ができるので良かったと、プラス思考で考えることにします。
後期健診、赤ちゃんの健康状態や成長の確認ができる大切な機会です。先生や同じ月齢の子をもつママに話を聞くこともできるので、なにか気になることがあれば相談するといいと思います。
必ず受けてくださいね。