笑う門にはニャンとやら

やっと母になれた30代主婦が書く娘と猫の成長日記

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手紙 ~ 親愛なる子供たちへ ~ 両親、祖父母にイライラしてしまった時に読んでほしいです

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こんばんは。たまに自分のことがすっごくイヤになるチムです。

年をとった祖父母や両親にイライラしてしまうことありませんか?私、たまにあるんです。

私の場合は祖母に対してなのですが・・。

うちは隣りに私の両親、祖父母が住んでいます。同居じゃないです。なので毎日のように会うのですが、やっぱり年のせいか色々困ることもあります。

  • 耳が遠くなってるので大きな声で話しかける → 怒鳴られてると勘違いしキレられる。
  • 普通の声で話しかける → 何も聞こえてない。
  • 物がなくなると私が盗ったと疑う → 30cmくらいのすり鉢とか(いや、絶対いらんわ)
  • 予定コロコロ変わる → 買い物行く、やっぱりやめとく、行く!やめとく!!(どっちーー!)
  • 金使いのあらさ → ほしいと思ったら迷わず買う。物がどんどん増えていく。
  • ひ孫への愛が重い → 私の娘に数日会わなかったら泣く。

小さいことですが、頻繁にあるとちょっとしんどくなったりします。そして祖母に対してイライラしてしまう自分に腹が立つんですよね。

そんな時に読むのがコレです!!

 

手紙 ~ 親愛なる子供たちへ ~

歌 : 樋口 了一 
作詞 : 不詳
作曲 : 樋口 了一

年老いた私が ある日 今までの私と 違っていたとしても

どうかそのままの 私のことを 理解してほしい

私が服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても

あなたに色んなことを 教えたように 見守ってほしい

 

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 繰り返しても

その結末を どうかさえぎらずに うなずいてほしい

あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は

いつも同じでも 私の心を 平和にしてくれた

 

悲しいことではないんだ 消えて去っていくように 見える私の心へと

励ましの まなざしを 向けてほしい

 

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり

お風呂に入るのを 嫌がるときには 思い出してほしい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて

嫌がるあなたと お風呂に入った 懐かしい日のことを

 

悲しいことではないんだ 旅たちの前の準備をしている私に

祝福の祈りを捧げてほしい

 

いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ 出来なくなるかもしれない

足も衰えて 立ち上がることすら 出来なくなったら

あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように

よろめく私に どうかあなたの 手を握らせてほしい

 

私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと 思わないでほしい

あなたを抱きしめる力が ないのを知るのは つらい事だけど

私を理解して支えてくれる心だけを 持っていてほしい

 

きっとそれだけで それだけで 私には勇気が わいてくるのです

あなたの人生の始まりに 私がしっかりと 付き添ったように

私の人生の終わりに 少しだけ付き添ってほしい

 

あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変わらぬ愛を 持って笑顔で答えたい

 

私の子供たちへ

愛する子供たちへ

 

泣けます・・。毎回読むたびにウルッときます。

私は歌を聴くより、歌詞をただ読むだけのほうがグッときます。本当に手紙を読んでいる気持ちになるので。

母は私を生んですぐに離婚して出戻ってるので、祖父母とは私が赤ちゃんの時から一緒です。もう一人の育ての親のようなものです。どれだけ大事にされたかもわかっています。

わかってるのに、大好きなのに、ふとした時にその気持ちを忘れてキツイこと言ってしまったりイラついたりしてしまうんですよね。

将来、娘にこんなふうに言われたら・・冷たくされたら・・と考えると、すっごく悲しくなります。祖母もこんな気持ちになってるのかな。と思うと、小さなことでイライラしてしまう自分がイヤで仕方なくなります。

 

この手紙 ~親愛なる子供たちへ ~ を読むと、イライラした気持ちも消えて、大事にしてくれた感謝の気持ちとか、もっと優しくしよう!後悔しないようにしよう!って気持ちに変わります。(その気持ちをずっと継続しないとね・・)

もし私みたいに、両親、祖父母が大好きなのにイライラしてしまう!って方がいたら、ゆっくり読んでみてください。

今の自分がいるのは、その人のおかげでもありますから。

動画もありました ↓ ↓

 


樋口了一/手紙~親愛なる子供たちへ~