笑う門にはニャンとやら

やっと母になれた30代主婦が書く娘と猫の成長日記

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授乳中の胸のしこり 検査してきました

おはようございます。初めての育児に奮闘中のチムです。

 

私は娘を母乳で育てているのですが、出産後しばらくして右胸の内側に2cmほどのしこりがあることに気づきました。

 

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 こちらの記事でも書いたのですが、出産した産院でエコー検査を2回した結果、乳腺のう胞ということが確定していました。

エコーで診断できるようで、私を検査してくれた先生も「あ、間違いなくのう胞ですね。」って言い切っていました。

 

 

乳腺のう胞とは

乳腺から分泌された液体が乳管内にたまり袋状になった良性のしこりです。ほとんどが良性のものなので治療の必要はないとされています。

数が減ったり増えたり、大きさも変化するらしく、私も一時期片胸だけで4つほどあったのですが時間がたつにつれて最初にできたもの以外はなくなりました。

痛みがあったり美容の関係で気になる人は針でさして中身を抜く方法もありますが、「針で刺すことによって炎症を起こすこともあるので授乳中に無理にすることはない。」と検査をした産院の先生に言われ、卒乳するまでは放っておくつもりでした。

 

乳腺炎後の腫れ

1月に乳腺炎になったのですが、のう胞が腫れて大変でした。10cmくらいにはなっていたと思います。

鏡で見るとボッコリ。痛みももちろんありました。

病院で抗生物質と葛根湯をもらい飲んでいましたが、一向に腫れは引かず。産院でやってもらえるおっぱいマッサージを受けてもよくならず。

マッサージの先生には「あと3~4回は受けてもらおうかな。それで治るとは言い切れないけど。」と言われました。

でもこのマッサージ、1回3500円するんですよ。家計に結構なダメージです。それで治らないかもしれないとなると・・。

もう乳腺外科行くわ!!と思ったわけです。

 

乳腺外科での流れ

乳腺外科って少ないんですね?うちが田舎のせいでしょうか。車で30分ほどかけて乳腺外科のある大きな病院まで行きました。

初診の時っていろいろ面倒ですよね。予約もできないので結構な待ち時間です。

名前が呼ばれ、更衣室で検査服に着替えました。私は授乳中でマンモグラフィーは受けられないので超音波検査(乳腺エコー)のみです。

検査室に入ると50代と20代くらいの女の先生が2人いました。超音波検査専門の先生だと思います。電気を消して検査スタートです。

丁寧さにびっくりしました。10分ほどかけてじっくり検査してくれました。今まで4~5回エコー検査を受けてますがここまで丁寧にしてもらったことはなかったです。やっぱり産院で受けるより専門である乳腺外科のほうが徹底していると感じました。

そこでは何の説明もなく、待ち合いに戻されまた長い待ち時間です。爆睡しました。

やっと名前が呼ばれ、診察室に入ると若い女医さんでした。

「はいー。チムさん。触診とエコー見ますね。」って・・。またエコー??先生も一応見て確認するということでしょうか。本当に丁寧ですね。

まず腫れてる部分の触診です。痛い~~。なんかね、指でしこりをプルプル動かすんです。たぶん、悪いもの(癌)だとしこりが動かないんですよね。皮膚に張りついたかんじがするとネットで見たので。

「まぁ悪いものではなさそうですが、あまりに腫れてるので中身抜いて詳しく調べておきましょう。」

え~・・・。やだ。怖い。絶対痛い。

ということで、しこりを針でさす検査をすることになりました。

 

乳腺穿刺(にゅうせんせんし)

しこりに針をさして注射器で中身を吸いだして細胞を詳しく検査する方法です。

どんな器具とか見たかったのですが、なんせ私ビビりだし見ると気分悪くなったり貧血起こしてしまうので、ずっと目つぶってました。

状態は上向きに寝て、腕を頭の上で組むかんじです。

 

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「中身ドロドロしてそうなのでちょっと太めの針さしますね~。」

もう怖くて返事できず、ギュッと目をつぶって無言。そのセリフわざわざ言わなくてもいいのでは??と思いました。

検査、痛みは

針をさされた痛みは、下手な看護師さんに採血された時ぐらいかな。

まぁ我慢できる痛みでした。

そのあとが辛かった。2人がかりで1人が注射器で抜く係、もう1人がエコーで確認しながらしこりをグイグイ押す係ってカンジだったと思います。

ちょっと当たっただけで痛いしこりをギューーって中身を押し出すんです。しかも結構長い時間。

脇の汗が流れてるの自分でもめっちゃわかりました。「痛い!まだ?痛い!まだ?まだ終わりませんか~!」って何回も聞いてました。

 

のう胞の中身

抜いたものを見ると母乳か膿(うみ)のような色で、確かにドロドロしてそうに見えました。そしてあれだけ押し出されてそれだけしか抜けてないの?ってくらいの少量でした。

検査の結果がでるのは1週間後でした。

 

検査後の胸

検査後はグイグイ押された痛みが数時間残りました。針がさされた場所は、内出血のあとのような色に。そしてスッキリ中身も抜けて腫れもしこりもなくなっているものかと思ってたのですが、普通に腫れてました。

若干マシになったかな?ってくらい。先生に聞くと、「徐々に腫れはマシになっていくはず。しこりは完全にはなくならないかもしれない。」とのことでした。

私は綺麗サッパリしこりがなくなるものだと思っていたので、ちょっとガッカリです。いや、ちょっとどころかめっちゃガッカリです。痛かったのに。

 

検査結果としこりその後

結果は、悪いものではなく炎症細胞が見つかったといわれました。

乳腺炎は炎症を起こしてるものだから、その影響のようです。

今、腫れは全くありませんが手で触るとやっぱりしこりは残っています。検査して問題がなかったとしてもやっぱり胸にしこりがあるのは、気分のいいものじゃありませんね。

私は心配性なので半年後、また超音波検査を受けることにしました。

 

授乳中でも不安なら検査を受けるべき

授乳中におっぱいにしこりができる人って多いと思います。ほとんどが乳瘤だろうけど、不安なら乳腺外科での検査をおすすめします。

私は胸のしこりが気になって仕方ありませんでした。のう胞で良性だと言われてもどこか信じられず、モヤモヤ。手でしこりを触っては不安になっていました。

今回、痛かったけどちゃんと検査を受けて本当によかったと思っています。

もし、万が一悪いものであったとしたなら、1日でも早くわかったほうがいいですもんね。不安は片っ端から早めに消していくのが1番です。

すっきりした気持ちで育児楽しんでいきたいですね。

 

こちらも授乳中のことです。

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